歯科矯正用アンカースクリュー D-PAS JPスクリュー
Type-K
- メディカル分野で実績のあるスクリューピッチのバリエーションを活用
- 皮質骨、海綿骨の両方で最大の維持力を得て、脱落を軽減します。
Type-KD
Type K, K-D開発者 小山 勲男 先生
アンカースクリューは今までのアンカレッジの概念を大きく変えることとなりました。その結果、今まで治療困難とされていたケースが治療可能になった
り、治療の精度が格段に向上したり、多くの利点があります。
そのような中、今回アンカースクリューの開発を行いました。このスクリューはMedical screwのエビデンスを受け継ぎ開発をしました。即ち、一般外科、整形外科で古くから骨ネジとして用いられてきましたスクリューであります。皮質骨部でより強固な固定力を得る、「コーティカルスクリュー」と海面骨部に対しより強固な固定力を発揮する、「キャンセラススクリュー」を組み合わせたdouble pitchの構造になっています。我々が利用する歯槽骨の皮質骨の部分にはpitchの狭い「コーティカルスクリュー」を、海綿骨に相当するところにはpitchの広い「キャンセラススクリュー」がくる構造になっております。これにより安定した初期固定が期待されるよう作られております。
名前をDouble pitch anchor screwと呼び、頭文字を取ってD-PASと名付けました。
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臨床現場の声を形にした形態と豊富なバリエーション
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Medical Screwのエビデンスを受け継ぎ開発
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2種類のスクリューピッチ(Dual/Double Pitch形状)を採用
Type-F
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上顎結節部への埋入用スクリュー
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歯肉部の厚みを考慮したデザイン
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患者さんの違和感を最小限にするため、ヘッドの部分をより丸く設計しました
Type F 開発者 銀座矯正歯科 深澤 真一 先生
「Type F」はスクリューデザインおよび埋入部位がこれまでの考え方とは全く異なるため使用にあたっては不安に思うかもしれません。
しかし、埋入部位の安全性・安定性は解剖学およびバイオロジーを確認いただければ、ご理解いただけると思います。また当医院では、既に多くの症例で上顎結節に埋入し、良好な結果を得ることが出来ています。使用方法を確認のうえ、ご利用いただければ、この「Type F」の有用性を実感できると思います。